人事業務を
プログラムで
守り抜く
2003年入社
平田 康太郎
- 事務システム開発部
事務システム開発グループ グループリーダー
大分大学 工学部
電気電子工学科電子コース 出身
TOTOグループの人事を支えるシステムを運用
TOTOグループのメールシステムや社内ポータルの改修・メンテナンス、刷新に伴う開発案件などに携わってきました。いまは主にグループの人事部門からの各種システム化に関する相談に対応しています。案件の分析と検討をした上で納期を設定し、業務をメンバーに割り振りながら遂行するチームリーダーを務めています。
システムの仕事は、TOTOグループ全体に影響を与える仕事です。現在担当している人事部門のシステム関連業務は、労働時間の集計に不具合が起きれば社員に払われる給与を左右してしまうなど、大きな問題につながっていきます。ゆえに責任の重い仕事ではありますが、それだけやりがいを感じることができる仕事だと言えます。
ある時は技術者、ある時は研究者になりプログラムを追求
プログラムは勉強さえすれば誰にでも書ける反面、実際にプログラムを動かしてみると様々な問題が発生します。そのため不具合が発生しないように包括的に考える必要がありますし、またプログラムの処理方法や順序を検討し高いパフォーマンスを発揮させなければなりません。自身の専門性やスキルが品質に直結するため、常に学んでいく必要があります。
またシステム運用においてトラブルや不具合はつきものですが、その原因究明や解析も私たちの重要な仕事。ITはデジタルの世界なので、必ず明確な原因にたどり着きます。その原因を究明するために判定プログラムをつくったり、パフォーマンスを検証したり、白衣こそ着てはいませんが、ある種、研究者的な要素もある。これがこの仕事の面白さでもあります。